ジョーティシュの最大の価値は「天命(ダルマ)」を読み取れること

天命(ダルマ)とは?

みなさんは、天命(ダルマ)とは、一体どんなものだと思われるでしょうか?


辞書をひくと

「天命(てんめい)とは、天から与えられた命令のことである。天から人間に与えられた、一生をかけてやり遂げなければならない命令のこと。また、人がこの世に生を授けられる因となった、天からの命令のことである。」(ウィキペディアより)

と書かれています。


もう少し噛み砕いてみますと 

「人がこの世に生を授けられる因となったことで、一生をかけてやり遂げなければならないこと」 と読むことができます。

 

ヴェーダの見地では

ヴェーダの教えでは、人はみな生まれてくるときに、純粋な想いを抱いて生まれてくるといわれています。その想いをかなえることが、その方にとっての喜びになります。その喜びを味わうために生まれてきたといっても良いでしょう。


これが、前段で言っている「因」にあたる部分です。


またダルマ(天命)には、いわゆる到達点はありません。仮に、悟りの境地に至ったとしても

ダルマ自体は残るといわれています。


ここが、後段の「一生をかけて」という部分にあたります。


つまり

「生まれついて持っている純粋な想いを、生涯を通じての具体的な行動指針として示したもの」

がダルマ(天命)ということになります。

 

ダルマに沿って生きることとは

また見方を変えると、今生の人生はダルマを遂行するために生まれてきたとも言えますので、ダルマに沿って生きることは、すなわち充実感のある幸福な人生を送ることを意味します。

 

論語の中に

『朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり』

と出てくることでもわかるように、それを知ること自体が大変難解なことだとされていました。

しかし、ジョーティシュの深遠な知識は、それを明快に示すことができるのです。

 

人は、ダルマにそった生き方や活動をすることが、最も速やかに進化発展し幸福になる方法だといわれています。

また、ダルマを遂行することは、「個人の成功」「地位向上」「収入」「名声」などにも直結しています。

 

BELLsでは、「何が」「いつ」「どうなる」という未来の予測と共に、ダルマに沿った生き方をお伝えすることで、皆様の幸福が拡大するお手伝いをしてまいります。