「個」ということについて感じたこと。
例えば、個を細胞としてみる。
活き活きした細胞が集まることを健康と呼ぶ。
つまり、個を輝かせることは全体を調和させ機能を最大化させることを意味している。
世間では個の時代だと言う人もいるけれど、個を輝かせると言うよりは濁らせるようなことが実際じゃないか?
個を濁らせるようなことが、自分の外からどんどん入ってくる。
それが今の時代と言えるだろう。
また、個は内部を表し、理は外部を示す。
知識や情報という理を取り入れ、個が目覚める。
自分の外側のものは、すべて個を活かすためのツール。
だからポイントとなるのはがツールの選択。
選択しにくいと感じるなら、それは個が濁っているサインだと捉えよう。
濁りは、具象と抽象どちらにもある。
具象は物質的だからわかりやすいね。
簡単かつ効果絶大なのは食事の改善。
入るものを整えたら、次はトリートメントによって要らぬものを排出する。
これがアーユルヴェーダの基本的な考え。
抽象は精神の浄化と強化。
こちらは何といっても瞑想が最強ツール。
マインドが消えるその場所まで、ゆっくりゆっくり降りて行こう。
個を濁らせることが多い時代だけれど、輝かせるのも決して難しいことじゃない。
まずは軽い気持ちでやってみては?