年が明けて二日目。
今年は、こんな年になる。
そんな予測を、いくつか見かけた。
それぞれの視点から見て、それぞれが真っ当な予測なのだろうと思う。
それは、見ている自分の状態によって、その対象となる景色はいかようにも見えるからだ。
見ている自分の状態によって、見える景色は変わる。
ならば、見ている主体である自分のコンディションを整えれば、見える景色も良いものになるはずだ。
自分のコンディションを整えるということは、何も難しいことではない。
自分が一番心地良い状態をキープしていく、というシンプルなものだ。
ボディにしろ、マインドにしろ、ごく自然に振る舞える状態。
無理も怠惰もない、プレーンな状態。
そんな感じだろうか。
鳥が空を飛び、花が季節と共に開花する。
そこには、無理も怠惰もない。
それと同じようなことだ。
赤ん坊は無垢だが、時を経るにつれ、いろいろなものが付着してくる。
純粋だったものにも、どうしてもくすみやシミがついてしまう。
そして、くすみやシミを通して世界を見れば、純粋とは言えないものが投影されてしまうのは当然のことだろう。
新しい年を迎えた今は、純粋な自分を想い起こす絶好の機会。
「本当の自分」を生きていきたいものですね。
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